想像もしなかったこと、深く反省しました。男性の性被害に関する記事について

日本の性被害に対する認識は、欧米に比べて格段に遅れているとはよく聞きますが、それでも最近は被害にあった女性が声を上げるなど、だんだんと世間の認識も改まってきているように感じます。

一昔前ならば、セクハラされようと性暴力の被害にあおうと、女性は泣き寝入りすることが本当に多く、それが社会の暗黙の了解のようになっていた感がありますが、最近は人々の間に「性暴力は犯罪である」という認識が広く受け入れられてきたと思いますし、多くの人が考え方を変えてきていると思います。

しかし、男性の性被害となるとなかなか難しい面もあるようです。このニュース記事に出てきた男性は、最初はいじめの被害にあい、徐々にエスカレートしてきて性暴力にまで発展してしまったようですが、それを周囲に全く理解されない苦しみは計り知れないと思います。

本人が本当に苦しんでいるのに、プロのカウンセラーにすら「女性ならともかく、男性なんだし」と軽くあしらわれるなんてひどい話です。

私は男性ではないので、この男性の気持ちは想像でしかわかりませんが、男性が性暴力の被害にあうのだって、きっと女性が被害にあうのと苦しみは同じでしょう。

満員電車の中で、男性が同性から(女性からかもしれません)体を触られたりするという話もたまに聞きます。しかし私の記憶にある限り、それが犯人をつかまえたりといった大事に発展しないのは、男性が性被害にあうのは例外的なこと、あるいは大した問題ではないこと、といった世間の思いこみがまだまだ根強いからなのでしょう。

かくいう私も、この記事を読むまでは、性被害にあわれた男性の気持ちを想像することすらできず、「男性でもこういうことあるんだ。なんだか変な事件だな」くらいに思っていました。

が、この記事を読んでそんな自分を反省しました。

男性でも女性でも、自分の意に反して自分の体に勝手なことをされたら、深く傷つくに違いありません。想像力のない人間によって、深く傷つく男性や女性が一人でも減ればいいなと、自戒も込めて考えたニュースでした。

記事元:Yahoo!ニュース
男性の性暴力被害、認識を=「信じてもらえず」―刑法改正案、閣議決定
3/7(火) 15:02配信

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